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火災を防ぐには
毎年約3万件の建物火災が発生し、その中で最も多いのが住宅火災です。
住宅防火は、家族みんなの心がけと日々の実践がポイントです。どんなと頃をチェックしたらよいかまとめてみました。
住宅火災で最も多い出火場所がリビングです
□居室では、タバコ、ストーブ、マッチ・ライター、ローソク・灯明が 死者のでた火災原因の上位です。
□灰皿にはいつも水を入れておく。
□タバコの吸い殻はためずにこまめに捨てる。
□ストーブをカーテンや家具に近づけない。
□洗濯物をストーブの上に干さない。
□部屋に誰もいないときは、ストーブを必ず消す。
□石油ストーブは確実に火が消えてから給油する。
□ストーブのそばにスプレー缶を置かない。
□電気のコードをカーペットや家具などの下敷きにしない。
□たこ足配線はしない。
□電力量の大きなエアコンは時々プラグの確認を。
□住宅用消火器を備える。
□内装材には火を広げにくい不燃性のものを。

食事の準備をする時間帯に多く発生しているのが、キッチンです。
□コンロのそばを離れるときは必ず火を消す。
□コンロのまわりはいつも整理整頓を。
□コンロ使用中は衣服を火に近づけない注意を。
□古くなったゴムホースは使わない。
□コンロは壁から離して置く。
□ガスコンロは身長にあった高さで使う。
□換気扇に油汚れをためないように。
□天ぷら油の加熱に注意。
□古くなった電気コードは取り替える。
□ガス栓にヒューズコックをつける。

寝室のふとんに火がついた火災で多くの方が亡くなっています。
□寝たばこは絶対にしない。
□火のついたたばこを置きっぱなしにしない。
□暖房器具の整備点検を。
□石油ストーブを片付けるときは、灯油や乾電池を抜き取る。
□ストーブをつけたまま寝ない。
□こたつの中に洗濯物を干さない。
□電気毛布や電気ふとんをしまうときに重いものを乗せない。
□コードを引っ張って抜かない。
□アイロンやヘヤードライヤーなど使用後はプラグを抜く。
□器具にあった電球のワット数を使う。
□避難の経路は整理整頓を。