暑くなり、プールや河川等での楽しい行楽シーズンです。夏は、特に他の時期に比べ水の事故発生の可能性が高くなります。水の事故をおこさないように気をつけましょう。


1 飲酒後や体調の悪い時などは、遊泳は避けましょう。

2 海や川などでレジャー(遊泳、釣り、水遊び等)を楽しむ時には、ライフジャケットなどを着用しましょう。

3 海や川などの自然環境の中では、天候の変化に注意し、天候が悪くなるときなど中止することも必要です。

4 乳幼児は、家庭用のプールなどの浅い場所でも溺れることがあります。海や川などで水遊びをするときは必ず大人や親が付き添い、乳幼児から目を離さないようにしましょう。

「もし、こうなったら」という危険予想をしておくなど、事故は起こるものと考えることが大切です。

1 周囲に助けを求めましょう。

2 すぐに119番通報を依頼しましょう。

3 傷病者を観察し、普段通りの呼吸がみられない場合(10秒以内で胸や腹部の上がり下がりを見て、呼吸をしているか判断します。)すぐに、心臓マッサージを30回行います。

4 人工呼吸回、心臓マッサージ30回を救急車が来るまで繰り返し行います。

5 無理に水を吐かせる必要はありません。水を吐いた場合は、顔を横に向け吐かせます。その後口の中をきれいにしましょう。

心肺蘇生法は、生活情報の中の「心肺蘇生法の手順」に詳しく掲載していますのでご覧ください。